冬の野菜として知られる小松菜は、秋頃から美味しさが増してきます。1年を通して食べられる野菜ですが、甘味が多くなる秋以降の小松菜は格別です。そんな秋に試したい小松菜レシピが2つあります。
「小松菜としめじのバター醤油炒め」
小松菜とキノコ類をソテーするのが好きという方は多いでしょう。キノコ料理が食べたくなる秋にぜひ試してみてください。
材料は2人前です。小松菜1株、シメジ1/2パック、にんにく1片、バター少々をご用意ください。それから調理料として、醤油とお酒をそれぞれ少々使います。
小松菜としめじのバター醤油炒めを作る手順は以下のとおりです。
小松菜は根元を切って、3~4cm大に切り分け、水につけておきます。しめじは石づきを取り、細かく切り分けておきます。にんにくは薄くスライスし、バターで炒めます。にんにくの香りがし、色付いてきたら、水をよく切った小松菜としめじを入れ、さらにお酒も入れてよく炒めます。お酒のアルコール分が飛んだ頃に醤油をまんべんなくかけ、よく混ぜながら炒めます。水気がなくなるまでよく炒めたら、出来上がりです。
副菜にピッタリの一品なので、ぜひ挑戦してみてください。
「サーモンと小松菜のパスタ」
小松菜はサーモンと相性が抜群です。特に、秋に獲れるサーモンは脂も乗っていて美味しく、パスタに合わせるにも最適です。家に居ながら美味しいサーモンと小松菜のパスタを食べたいという方は、ぜひご活用ください。
2人前の材料として、小松菜2~3株、サーモン2切れ、パスタ(ペンネ可)2人分、牛乳200cc、小麦粉大さじ1、バター20g程度、固形コンソメ1をご用意ください。
以下、サーモンと小松菜のパスタの作り方です。
最初にパスタを茹でておきます。パスタを茹でた茹で汁は後で使うので、300ccほど残しておいてください。サーモン、小松菜はざっくり切っておきます。小松菜の根元はカットし、サーモンに骨がある場合は骨を取っておいてください。フライパンにバターを溶かし、サーモンと小松菜を入れ、炒めます。
そこに牛乳と小麦粉を入れ、よく混ぜながら炒めます。先ほどのパスタの茹で汁300ccに固形コンソメを入れ、溶かしておきます。しっかり溶けたら小松菜とサーモンの入っているフライパンに注ぎ、火を通しながら混ぜ合わせます。しっかり混ぜ合わせたところで、茹でたパスタを入れ、絡め合せます。ソースとパスタがしっかり絡まったら出来上がりです。チーズをかければ美味しさが倍増します。
今回のレシピでは、途中で牛乳、小麦を投入しましたが、あらかじめホワイトソースを作っておくという方法もあります。その場合は、フライパンにバターを溶かし、小麦を練り炒め、牛乳でのばします。
別のフライパンで、小松菜とサーモンはバターで炒め、小松菜がしんなりしてサーモンにしっかり火が通ったところで、先のホワイトソースと混ぜ合わせます。
お好みの方法でお試しください。