小松菜はホウレンソウとは異なり、下茹での必要がなく、手軽に調理できる食材として人気が高いです。小松菜と相性が良い食材は色々ありますが、ツナとの相性が抜群なのはご存知でしょうか。相性抜群なツナと小松菜レシピをぜひ試してみてください。
「小松菜とツナのあえもの」
ツナと小松菜を使った料理の中でも手軽にささっとできるレシピです。ショウガや小松菜がちょこっと余っている時に試したい一品です。
材料は、小松菜1/2株・ツナ缶1缶(80g)・ショウガ1/2片・塩少々・醤油小さじ2・砂糖小さじ1になります。分量は2人前です。
以下、小松菜とツナのあえものの作り方です。
小松菜は水でさっと洗い、根元をカットし、4、5cm大にカットしましょう。2分ほど塩茹でして、ザルにあげ、水気をカットします。ツナ缶は汁をよく切ってボウルに入れます。そこにすりおろしたショウガ、醤油、砂糖を加え、よく混ぜ合わせます。ツナに味が行き渡ったら、水気をよく切った小松菜を入れ、よく混ぜれば出来上がりです。
甘辛な味付けは子供も大好きです。お弁当のおかずにも最適で、おすすめの便利な一品です。
「小松菜とツナのパスタ」
先のレシピよりは少々手の込んだものになりますが、ランチの一品にもってこいのメニューです。にんにくの量を増やせばスタミナ料理にもなるので、お試しください。
小松菜とツナのパスタの材料ですが、小松菜2~3株・ツナ缶1缶(180g)・パスタ(ペンネ可)4人分・赤唐辛子2~3本・にんにく1片・塩胡椒適量・オリーブ油・レモン汁少々をご用意ください。4人前の分量になります。
では、小松菜とツナのパスタのレシピの説明です。
赤唐辛子は水に浸けて戻し、ヘタと種を取り除き、小口切りにしましょう。にんにくはみじん切りにしておきます。ツナは缶の中でざっくりほぐします。小松菜は2分ほど塩茹でし、ザルにあげ、水をよく切ります。水気がなくなったら根元をカットし、4cm大に切っておきましょう。ここまでが下準備です。パスタを茹で時間に即して茹でます。パスタを茹でている間に、別のフライパンに油を引き、みじん切りにしたにんにくを炒めます。香りが立ってきたら、ツナ缶を汁ごと入れ、さらに赤唐辛子も加えて炒めてください。全体に油が回ったところで小松菜を入れ、塩胡椒してよく炒めます。茹で上がったパスタの水分を十分に切り、フライパンに入れ、具材と絡めながら軽く炒めます。最後にレモン汁を加え、よく混ぜたら、出来上がりです。
味付けが物足りないという方は、胡麻ドレッシングとあえるのもおすすめです。胡麻ドレッシングとあえる場合は、レモン汁は必要ありません。お皿にパスタを盛り付けた後、ドレッシングを上からかけて、お召し上がりください。唐辛子も抜いて、ドレッシングの味付けだけで楽しむのも良いでしょう。お好みやその日の気分でアレンジ可能なので、自分なりの味付けをお楽しみください。