小松菜を使った卵料理2選!

栄養豊富な小松菜は、卵との相性も抜群です。小松菜の緑色と卵の黄色も見た目に美味しく、お箸も進みます。今回の小松菜を使った次の2つのレシピは、卵料理の中でも手軽に簡単にでき、夏バテにもよく効くので、ぜひ試してみてください!

 

「小松菜入りの卵焼き」

 

卵料理の定番と言えば卵焼きでしょう。いつもの卵焼きに小松菜をプラスすることで、美味しさが増すことはもちろん、栄養もばっちり取ることができます。

小松菜入りの卵焼きの材料(2人前)は、小松菜1株・卵2個・めんつゆ小さじ1・オリーブ油、またはサラダ油少々です。

小松菜はよく水洗いをして、根本を切り落とし、細かく刻んでおきます。ボウルに卵を割り入れ、めんつゆを入れ、よくかきまぜて、卵を溶きます。卵に刻んだ小松菜を加え、さらによく混ぜておきます。ここでしっかり混ぜておくと上手く出来上がるので、よく混ぜましょう。フライパンに油を引き、よく混ぜた卵(小松菜入り)を流し入れ、焼きます。形にこだわる方はまず半量入れて、巻き卵を作る要領で仕上げていきましょう。両面に良い焦げ目がついたら出来上がりです。

このレシピは和風味付けの卵焼きですが、洋風の方が良いという方は、めんつゆ抜きで卵焼きを作り、トマトソースやケチャップと合わせてみてください。

子供向けに作りたいという方は、細かく切ったソーセージを卵に混ぜ合わせてみるのもいいでしょう。気分に応じて味付けを変えられるというのも、このレシピの強みです。

 

「中華風小松菜卵料理」

 

同じ卵と小松菜を使った料理でも、ちょっとテイストの違うものが食べたいという方におすすめしたいのが、中華風小松菜卵料理です。

中華風小松菜卵料理の材料(2人前)は、小松菜1~2株・卵2個・マヨネーズ少々・にんにく2片・お酒少々・鶏がらスープの素少々・ごま油になります。

小松菜は水洗いをし、根元をカットした上で4cmずつカットしておきます。にんにくはみじん切りにします。ボウルに卵を割り入れ、マヨネーズを加えてよく溶きほぐし、かき混ぜます。フライパンに油を引き、にんにくをよく炒めます。少し焦げ目がつくぐらいが丁度良いです。にんにくに焦げ目がついてきたら、よく混ぜた卵を入れ、かき混ぜながら火を通します。やや卵が固まってきたところで、水けをよく切った小松菜とお酒、鶏がらスープの素を入れ、再度かき混ぜながらよく火を通します。全体に味が行き渡り、さらに小松菜がしんなりしたら、出来上がりです。

さらに唐辛子を加え、ピリ辛に仕上げるのも美味しいです。好みに応じて味や調味料に工夫を加え、自分だけの味付けを見つけてください。にんにくを多めに入れると、夏のスタミナ食にも最適です。夏バテであまり食べたくないという時にも役立ち、すぐにエネルギー変換されるので大変おすすめです。

お肉などを食べるほど食欲はないけど、元気になりたい時、夏バテ解消したい時に、ぜひ作ってみてください。